[コスプレ]
がスキ!
元々コミュ障だった、でも今は人前で表現するコスプレが大好き、そう語るのはコスプレイヤーとして活動する早稲田大学の芹澤美希さん。コスプレは、人の性格をも変えてしまうほどのインパクトがあるようだ。ともに活動する平嶋悠乃さんの2人に、コスプレをしたからこそわかったことについて話を伺った。
コスプレがコンプレックスを自己表現に昇華する。
— なにを、している?
コスプレが好きで常にコスプレイベント情報はチェックしています。服装は家に10着以上はあると思います。コスプレに興味を持っているけど、どうやっていいかわからない人のために、どこで服を買ったらいいか、化粧品はどのブランドがおすすめ、とか男性向けのメイク講座とかもやています。あとは同じ趣味を持っている仲間を集めるチラシを自分で作ったり。やりたいことはけっこう自分で何でもやってしまうんです、元コミュ障なんですけどね(笑)
— なんで、すき?
人と話すのが苦手だったんですけど、コスプレには興味があって高校の時にコスプレイベントに参加してみたら、いつの間にかそのコミュニティの居心地がいいと感じるようになりました。最初はキャラの真似をしたい、っていう動機だったんですけど、だんだん変身願望とか、顔を変えたいっていう風に変わっていきました。好きなアニメの好きなキャラになりきりたいんです。きっと自分のコンプレックスを変えたい、っていう願望なのかも。コスプレすることで自由に表現できるのがいいんだと思います。
— これからやりたいこと
これからも、もっと他のコスプレイヤーさんたちと交流をしていきたいです。夏と冬にコミケがあるので、そこで活動内容をまとめた同人誌を出す予定です。イベントに参加すると、コスプレしているキャラクターから話題が広がったりして、年齢や職業に関係なく打ち解けられるんです。将来的には自分たちでオレジナルのコスプレイベントを企画したいです。