[Youtuber]がスキ!
[Youtuber]がスキ!
Tomoyuki Nishio

[Youtuber]
がスキ!

YouTuberとして活動する早稲田大学の西尾知之さん。取材は学ランに下駄という出で立ちで、「自分、休学中なんですけど、早稲田大好きなんで。」という本気が冗談かわからない話から始まった。笑わせることが好き、それを本気でやろうとしている真面目な?青年は、最後にはよく行くという昼寝スポットまで紹介してくれるほどサービス精神旺盛だった。

起爆剤はYouTube、
もっと大きな笑いを取りにいきたい。

西尾知之 早稲田大学 社会科学部

— なにを、している?

今はYouTube活動を主にやっていますね。いわゆる「YouTuber」と呼ばれるものを。人を笑わせることが好きでして、自分が楽しんでいるのを見て面白がって楽しんでもらえればいいなと思っています。今は、僕含めて中学時代の同級生6人と「だいにぐるーぷ」として週5本くらいYouTubeに動画をアップしています。企画系が多くて、例えばディズニーランドに行くシーンを再現して誰が一番それっぽくできるかを競う「デイズニー 行くふり選手権」とかをつくっています。僕自身のネタはまだまだなので編集力でカバーできたらと思って、動画の編集には何時間もかけています。自己満足で終わってしまっても意味がないので、できるだけ楽しんでもらえるように色々考えながらやってます。

— なんで、すき?

中学のときにあるきっかけでコントを作ってクラスメートに披露する場があったんですけど、そのときにみんなが爆笑してくれて。それから、人前に出て人を笑わせるのが好きになりました。笑ってくれる人がいるってことは、自分で楽しんでくれている人がいるってことで、そんな事実がとても嬉しいことだなって感じるようになりまして。「YouTube」の強みはたくさんの色んな人が見てくれるし、オンラインでずっと残り続けることに加えて、自己発信がいつでもできる点だと思っています。これから幅広く活動していくとしたら、自己発信がいつでもできる「YouTube」で、面白さを追求していくことが、人気になる近道だと思ってますし、何より自分の人生を明るくしてくれると思っています。

— これからやりたいこと

自分が目指しているのは、俳優や芸人っていう決まったポジションではなくて、よりインフルエンサーのような幅広い立ち位置で笑いを取りにいくこと。今はYouTuberが俳優としてテレビドラマに出るくらいが精一杯だけど、それを変えていきたい。これからはYouTubeを起点にインフルエンサーとして支持してくれる人を増やそうと。そこからテレビ・CM・映画だったり、イベントを開催したり、出版したりとか、枠組みを越えて活動をしたいと思っています。